世界大百科事典(旧版)内のディカペタルム・トキシカリウムの言及
【ディカペタルム】より
…この属のアフリカ産の種には有毒なものがある。ディカペタルム・トキシカリウムD.toxicarium Englerをはじめ数種が有毒といわれているが,それらは葉がとくに有毒で,果実はそれほどではなく,果肉の部分が食用にされる。またジャワ産のディカペタルム・ティモリーエンセD.timoriense Englerはつる性の木本で,樹皮から繊維が採取され,若葉は煮て食用にされ,果実は魚とともに調理するのに使われる。…
※「ディカペタルム・トキシカリウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」