世界大百科事典(旧版)内のディテーリングの言及
【背広】より
…1960年代ごろからは,背広に代わってスーツという名称も広く使われるようになった。 背広の形は衿,ポケット,フロント,ベンツなどのように多様なディテーリングで構成されているが,その中でも,(1)肩線(ナチュラル・ショルダー,テーラード・ショルダー,ビルト・アップ・ショルダーなど),(2)衿(ノッチド・ラペル,ピークド・ラペルなど),(3)前の打合せ(シングル1~4ボタン,ダブル2~8ボタン),(4)ウエストの絞り,(5)上着丈の長さ,(6)ポケット(フラップ・ポケット,パッチ・ポケットなど),(7)ベンツ(センター,サイドなど)といった部分に変化があるのが特徴である。また,(1)アメリカ調(トラディショナル。…
※「ディテーリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」