ディーガン,J.C.(読み)でぃーがん

世界大百科事典(旧版)内のディーガン,J.C.の言及

【ビブラフォン】より

…1916年アメリカ・リーディ社のウィンターホフH.Winterhoffは鋼質音板が木質音板より余韻が長いことに着眼し,調律された鋼鉄鍵盤を木琴のように並べ,その振動の振幅を変える楽器を考案した。当時は音板の下に2列に並べた共鳴管を交互に上下させるだけのものであったが,後にディーガンJ.C.Deaganにより今日のように改良された。これはアルミニウム合金製音板の下に取り付けられた各共鳴管上部に小型回転円盤を取り付け,それをモーターで回転させることにより共鳴管を開閉し音を揺らせる。…

※「ディーガン,J.C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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