ディーツ,R.S.(読み)でぃーつ

世界大百科事典(旧版)内のディーツ,R.S.の言及

【海洋底拡大説】より

…世界中の海洋底の合計面積は増加するわけではないが,中央海嶺の付近を見れば海洋底は拡大しているので,こうよばれた。 この考えの萌芽は,1940年代に出版されたホームズArthur Holmes(1890‐1965)の著書中に見られるが,明瞭な形を整えたのは60年代の初めで,ヘスHarry H.HessやディーツRobert S.Dietzらによる。海洋底拡大説を大きく前進させたのは縞状磁気異常の発見と,その成因を説明するバイン=マシューズVine‐Matthews説(1963)であった。…

【天皇海山列】より

…北緯32゜付近で東南東に向きを変えハワイ島にいたるが,この部分はハワイ海嶺という。1952年田山利三郎はこれに北西太平洋海嶺と命名したが,ディーツR.S.Dietzは日本水路部の海底地形図を研究してこの海山列を知り,54年Emperor Seamountsと命名し,個々の海山に天智,神武,推古,仁徳,神功,応神,欽明,雄略,桓武など古代天皇の名を付し有名となった。これらの海山の多くはギヨーで,玄武岩からなる。…

【マントル対流】より

…さらにマントル対流の上昇する線上に大洋中央海嶺ができ,下降する線上に造山帯や海溝が存在すると論じた。この考えは明らかに海洋底拡大説の萌芽であるが,海底地殻構造や大洋中央海嶺の性質がさらにはっきりわかってきた60年代のはじめになって,アメリカのディーツRobert S.DietzやヘスHarry Hammond Hessによって明解な学説に形づくられた。彼らの考えはいずれもマントルのかなり深部に特定のパターンの対流が存在し,そのわき上がり線に沿ってマグマが海底まで上昇して新しい海底をつくるとする。…

※「ディーツ,R.S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android