世界大百科事典(旧版)内のデルラックの言及
【航法】より
…基本的には,位置の線の双曲線は,二つの電波の発信局からの到達時間差によって得ることができるが,現在の主流は到達電波の位相差を利用したものである。具体的には,時間差によるロラン方式,位相差によるデッカ方式,オメガ方式,デクトラ方式,デルラック方式などがある(ロランC方式は時間差と位相差の両方を用いている)。デッカ方式による位置決定の概念図を図3に示す。…
※「デルラック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」