トアイヤン(読み)とあいやん

世界大百科事典(旧版)内のトアイヤンの言及

【シュルレアリスム】より

…1920年代半ばには,すでにベルギーに疑似シュルレアリスム集団(マグリットなど)が芽生えていたし,イタリア,スペインへの移植も試みられた。30年代に入ってからは東欧圏のユーゴ,チェコにも拠点が生まれ,とくにプラハのグループ(トアイヤンToyen(1902‐ )など)はパリと密接に交流して,機関誌《シュルレアリスム国際公報》を創刊する(1935)。カナリア諸島ではドミンゲスらが,イギリスではペンローズらが,デンマークではフレッディWilhelm Freddie(1909‐ )らが集団を形成し,それぞれの首都で〈シュルレアリスム国際展〉(1935,36)を開催する。…

※「トアイヤン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android