トゥリパ・フォステリアナ(読み)とぅりぱふぉすてりあな

世界大百科事典(旧版)内のトゥリパ・フォステリアナの言及

【チューリップ】より

…花弁は6枚,おしべ6本,めしべ1本であるが,八重咲種もある。現在の園芸品種は,ほとんどは小アジア原産のトゥリパ・ゲスネリアナT.gesneriana L.(英名common garden tulip)から品種改良されたものであり,さらに,トゥリパ・フォステリアナT.fosteriana Hoog.,トゥリパ・グレイギイT.greigii Regel,トゥリパ・カウフマンニアナT.kaufmanniana Regelなどの野生種およびそれらの交雑品種が園芸品種として利用されている。日本へは文久年間(1861‐64)に輸入されたとされており,商業的な球根生産の始まったのは1920年ごろ新潟県小合村(現,新津市)においてである。…

※「トゥリパ・フォステリアナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android