トウェーン,M.(読み)とうぇーん

世界大百科事典(旧版)内のトウェーン,M.の言及

【マーク・トウェーン】より

…本名クレメンズSamuel Langhorne Clemens。ヘミングウェーは〈すべての現代アメリカ文学はマーク・トウェーンの《ハックルベリー・フィンの冒険》という1冊の本に由来する〉と述べたが,真にアメリカ的な文学伝統は,彼のこの代表作によって確立された。旧大陸の文化伝統から遠く離れた南西部ミズーリ州の名もない開拓村に生まれた彼は,アメリカ国民独自の体験と性格を新鮮なアメリカ英語で描いた。…

※「トウェーン,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む