トボウサカズキ(読み)とぼうさかずき

世界大百科事典(旧版)内のトボウサカズキの言及

【盃事】より

…婚姻初期に妻訪いする方式をとる地域では,この盃事が婚姻成立を意味し,以後実質的婚姻関係が開始される。また入家儀礼として嫁が台所口でとくに婿の母(しゅうとめ)と盃をとりかわすトボウサカズキの慣行は種々の変異をみせながら各地に存在する。そして続いて行われる親子盃,親類盃などはいずれも婚姻当事者同士の盃事ではない。…

※「トボウサカズキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android