ドイル,R.(読み)どいる

世界大百科事典(旧版)内のドイル,R.の言及

【カリカチュア】より

…七月革命以後,政治風刺が禁じられてからは風俗戯画が盛んになり,また古典文学の挿絵にドレの名も逸しがたい。イギリスではクルックシャンク,C.キーン,G.デュ・モーリア,ドイルRichard Doyle(1824‐83),ドイツではW.ブッシュ,スイスではR.テッファーらが風俗描写やナンセンスな笑いで世紀前半あるいは中葉に活躍した。さらに世紀末になるとフランスにはスタンラン,フォランJean‐Louis Forain(1852‐1931),カラン・ダーシュCaran d’Ache(1859‐1909),エルマン・ポール,C.レアンドル,A.ロビダ,ドイツではグルブランソンOlaf Gulbransson(1873‐1958),ハイネThomas Theodor Heine(1867‐1948),パウルBruno Paul(1874‐1968),クビーン,ベルギーではロップス,アンソールなど多士済々である。…

【パンチ】より

…《パンチ》には,常にその時代最高の文学者と画家が参加していた。例えばH.メーヒューやサッカレー(画家としても腕をふるった)が文章で,ジョン・テニエル,リチャード・ドイル(コナン・ドイルの伯父)が絵画でその紙面を飾っていた。まさにイギリスのユーモアの典型と目されている。…

※「ドイル,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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