ドウブルイ(読み)どうぶるい

世界大百科事典(旧版)内のドウブルイの言及

【胴上げ】より

…神事で新たに頭屋(とうや)となった者や厄年の者,前年に結婚した者を正月などに胴上げにする風習は各地にみられた。またドウブルイといって,参詣,祭り,年祝などの後の精進落しとして行われる行事も,胴上げに関連するものと思われる。信州善光寺では御越年式の最後に堂童子(どうどうじ)の胴上げがあり,この後はじめて堂内の鐘太鼓が打ち鳴らされ,堂内のすべての扉が開かれるという。…

※「ドウブルイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」