ドッシ,C.(読み)どっし

世界大百科事典内のドッシ,C.の言及

【スカピリアトゥーラ派】より

…そこで一方では社会的不正義を糾弾するリアルな作品を書きながら,もう一方ではボードレール,ネルバル,ポーらの影響のもとに,イタリアのロマン主義文学が見過ごしてきた悲惨なもの,怪奇なものへ文学的探究を進めていった。会話体を大胆に取り入れた絵画的詩を書いたプラーガや,幻想的な詩風のボーイト,幻想的小説を多く残したタルケッティIgino Ugo Tarchetti,特異な言語実験をしたドッシCarlo Dossiらがその代表的作家である。多様な傾向を示した同派の文学は,この後に興る自然主義文学,デカダンス文学,さらには未来派の文学運動にまで影響を与えた。…

※「ドッシ,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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