ドーピング検査(読み)どーぴんぐけんさ

知恵蔵miniの解説

ドーピング検査

運動能力を高めるために薬物を用いる「ドーピング」が行われているかどうかを各選手ごとに判断する検査のこと。ドーピング・コントロールともいう。1966年に国際自転車競技連盟(UCI)と国際サッカー連盟(FIFA)が同年の世界選手権大会、FIFAワールドカップで初めてドーピング検査を導入した。五輪では68年のグルノーブル冬季五輪とメキシコ五輪で約30種類の薬物を対象とし検査、以降ドーピング検査が続けられている。99年には「世界アンチドーピング機構(WADA)」が設立され、禁止薬物リストや検査方法などを制定、各国の公認機関がドーピング検査を行っている。

(2016-3-9)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

世界大百科事典内のドーピング検査の言及

【ドーピング】より

…検査は主として選手の尿をとって化学的に分析をする方法がとられる。ドーピング検査は従来競技会において行われていたが,近年はトレーニング期に使用するタンパク同化剤がドーピングの主役となったため,1980年代からはトレーニング期においても,タンパク同化剤を主な対象として抜きうち的に検査を行うことが多くなっている。興奮薬鎮痛薬利尿薬【黒田 善雄】。…

※「ドーピング検査」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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