ナラシンハバルマン[1世](読み)ならしんはばるまん

世界大百科事典(旧版)内のナラシンハバルマン[1世]の言及

【パッラバ朝】より

…その後2世紀間に諸王が続く。マヘーンドラバルマン1世(在位600‐625)はチャールキヤ朝との抗争をはじめ,ナラシンハバルマン1世Narasimhavarman I(在位625‐645ころ)はチャールキヤ朝の首都バーダーミを陥し,またセイロンに遠征した。7~8世紀初期にはチャールキヤ朝と,8~9世紀にはラーシュトラクータ,パーンディヤ両朝と抗争を繰り返しながら,9世紀末にはついにチョーラ朝のアーディティヤ1世Āditya Iに滅ぼされた。…

※「ナラシンハバルマン[1世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android