ニコラオ,G.(読み)にこらお

世界大百科事典内のニコラオ,G.の言及

【南蛮美術】より

…当時日本布教に当たったイエズス会では,信者数の増大にともない聖画が輸入品だけでは不足したため,教会付属の学校(セミナリヨ)で日本人の洋風画家を養成することにした。主として指導に当たったのは1583年(天正11)来日したニコラオGiovanni Nicolaoという聖職者の画家である。この絵画教育と聖画制作は16世紀末には軌道に乗り,油絵,フレスコ,テンペラ,銅版画などの西洋画技法が伝授され,多くの日本人画家による聖画が作られた。…

【洋風画】より

…そこで,当時日本布教にあたっていたイエズス会では,その宗教教育施設であるセミナリヨにおいて,日本人の洋風画家を養成することにした。主として指導を担当したのは,1583年(天正11)に来朝したジョバンニ・ニコラオGiovanni Nicolaoという聖職者の画家である。この絵画教育と聖画制作は16世紀末には軌道に乗り,数多くの日本製の聖画が普及するようになった。…

※「ニコラオ,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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