ニコルズ,D.(読み)にこるず

世界大百科事典(旧版)内のニコルズ,D.の言及

【駅馬車】より

…フォードとしても《三悪人》(1926)以来13年ぶりの西部劇である。A.ヘイコックスの短編小説《ローズバーグ行きの駅馬車》(1937)を原作に,またその小説が下敷きにしていると思われるモーパッサンの《脂肪の塊》も加味して,ダドリー・ニコルズが脚本を書いた。1台の駅馬車に乗り合わせた9人の男女のキャラクターを鮮やかに浮彫にしつつ,蜂起したアパッチ族が待つ土地を通り抜けていく開拓時代の危険な旅を,あるときは伝説を見はるかすように,またあるときは強烈な臨場感をもって描いた。…

※「ニコルズ,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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