ニューギニアオオトカゲ(読み)にゅーぎにあおおとかげ

世界大百科事典(旧版)内のニューギニアオオトカゲの言及

【オオトカゲ】より

…容姿が恐竜時代の爬虫類をほうふつとさせるが,事実オオトカゲ類の起源は古く,オーストラリアからは5mに達する鮮新世時代の化石種も知られている。現生種の最大は,全長ではニューギニア産のニューギニアオオトカゲV.salvadoriiで,最大4mに及ぶものと考えられている。2.5mに達するものにオーストラリア産ペレンティオオトカゲV.giganteus(英名perentie),南アジア産マライオオトカゲV.salvator(英名two‐banded monitor)がある。…

【コモドオオトカゲ】より

…全長2~3m。長さだけでは尾の長いニューギニアオオトカゲV.salvadoriiに一歩譲るが,太い胴を引きずるようにのし歩く様は,まさに“ドラゴン”の呼び名にふさわしい。丘陵地帯の降雨林にすみ,草原やときには海岸にも現れる。…

※「ニューギニアオオトカゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」