世界大百科事典(旧版)内のニューロフィジンの言及
【神経分泌】より
…これは細胞内の物質が染色されるのであり,この物質は神経分泌物質と呼ばれている。この物質は,ニューロフィジンと呼ばれるタンパク質とオキシトシンやバソプレシンとが結合した状態の物質で,神経分泌顆粒の中に存在する。したがって,オキシトシンやバソプレシンは本来もっと大きな分子として合成され,分泌に際して小分子のホルモンとなることがわかる。…
※「ニューロフィジン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」