ヌキ(読み)ぬき

世界大百科事典内のヌキの言及

【香奠(香典)】より

…それが忌の観念の変化から一般弔問者も喪家で食事をとるようになり,中には煙絶ち,鍋止めと称し全村が共食するところもあるが,葬儀が盛大になるにつれて近親者による多量の香奠も生まれ,また葬費を分担する意味をもつに至ったものと説かれている。なお一般弔問者のうち村内居住者の村香奠をツナギ,ツラヌキ,ヌキとよぶ地方が多いが,これは銭緡(ぜにざし)に穴銭を通す意であり各戸同額の拠出を示している。また贈与された半額程度の品を返礼する香奠返しの習俗は,都市部では一般的であるが,いまだ行われていない地方も広く,農村部にみられる喪家主催の忌明けの共食の宴から派生した習俗といわれている。…

※「ヌキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

一代年寄

相撲界に大きな功績を残した力士に認められる年寄のことで,理事会が決定する。日本相撲協会にある 105の年寄名跡のほかに,力士名がそのまま年寄名とされる。資格は本人1代かぎりで,定年または廃業すれば自然...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ヌキの関連情報