ヌリティヤ(読み)ぬりてぃや

世界大百科事典(旧版)内のヌリティヤの言及

【インド舞踊】より

…11世紀から12世紀ころまでは,シバ神を題材としたものが多かったが,ジャヤデーバによりクリシュナ神の物語《ギータゴービンダ》が書かれた後は,ビシュヌ神やその化身であるクリシュナ神を扱ったものが多くなる。 理論書《アビナヤ・ダルパナ》や《サンギータ・ラトナーカラ》によると,舞踊はヌリッタ,ヌリティヤ,ナーティヤに分けられる。ヌリッタは純粋舞踊のことで,特定のバーバ(表情)を表現せず,動きは表示的な意味を持たない。…

※「ヌリティヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android