ネウロスポラ・クラッサ(読み)ねうろすぽらくらっさ

世界大百科事典(旧版)内のネウロスポラ・クラッサの言及

【アカパンカビ】より

…8個の子囊胞子は半数ずつ雌雄両性に分かれ(正確には自家不稔性),単独の子囊胞子から生えたカビだけでは有性生殖は完成されず,それぞれに適した支配型のかけ合せを必要とする。代表種はネウロスポラ・クラッサN.crassa Shear et Dodgeおよびネウロスポラ・シトフィラN.sitophila Shear et Dodgeで,ビードルG.W.Beadleらがこれらの栄養要求性突然変異体を利用して遺伝生化学の分野を確立した。【椿 啓介】。…

※「ネウロスポラ・クラッサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android