世界大百科事典(旧版)内のネオ・メラネシアンの言及
【パプア・ニューギニア】より
…【吉岡 政徳】 750種類を上回る言語が,おのおの非常に狭い領域内で話されている。その状況のなかで,異言語話者間,または広域内での共通語として最も広く話されているのがトク・ピシンTok Pisin(かつてはネオ・メラネシアンNeo-Melanesianとも呼ばれた)である。トク・ピシンは,英語語彙系クレオール諸語の一種で,現在はパプア・ニュ-ギニア全土での行政,教育,マスコミなど,日常生活のほとんどの面で使用される言語である。…
※「ネオ・メラネシアン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」