ネオ書房(読み)ねおしょぼう

世界大百科事典(旧版)内のネオ書房の言及

【貸本屋】より

…敗戦後,神戸のろまん文庫がそれまでの保証金制を信用貸し(会員制)に改めて成功し,周辺の業者に波及した。なかでもネオ書房はこの方式により50年ころから近畿,中国,中部地方に次々と出店し,53年には首都圏に進出して全盛期には約200に及ぶチェーン店を組織し,業界に大きな波紋を呼んだ。 戦後の貸本屋の特徴は新刊書籍・雑誌,とくにマンガと大衆読物を主体にして読者にアピールした点にある。…

※「ネオ書房」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android