ノーボー(読み)のーぼー

世界大百科事典(旧版)内のノーボーの言及

【ユートピア】より

…他方フランスの初期社会主義者にあっては,サン・シモンが経済主義の優位と新たな人類愛を説く〈新キリスト教〉をとなえた。É.カベはユートピア論《イカリア旅行記》(1840)を著すとともに,アメリカに〈ノーボーNauvoo〉と呼ばれる理想郷を建設すべく運動を興した。こののち《四運動の理論》(1808)などでさらに幻想的な世界調和の哲学を創案したフーリエは〈ファランステールphalanstère〉なる共同体住居の設置によるユートピア社会実現のなかに人類の理想達成の夢を託した。…

※「ノーボー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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