ハギトウジン(読み)はぎとうじん

世界大百科事典(旧版)内のハギトウジンの言及

【仕事着】より

…長持ちさせるために,刺し縫いをし,あるいは身ごろの上下,たてよこに別布を接ぎ合わせるなどした。対馬のハギトウジンは前後身ごろに,合わせて30枚もの色,柄とりどりの布を巧みに接ぎ合わせてつくってある。また,悪くなった衣服の良い部分を裂いて織る裂織(さきおり)など,衣料の経済性が重視されたが,それらはやがて独特の刺子(さしこ)や,接ぎ合せによる美を生み出している。…

※「ハギトウジン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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