ハフィーズッラー・アミーン(読み)はふぃーずっらーあみーん

世界大百科事典(旧版)内のハフィーズッラー・アミーンの言及

【アフガニスタン】より

…しかしダーウドを支持した軍部やハルク派,パルチャム派も,5年後には彼と対立し,78年4月,彼を殺害して〈アフガニスタン民主共和国〉を成立させた。革命評議会議長・首相タラキー,副議長・副首相カルマル,副首相・外相ハフィーズッラー・アミーンḤafīẓ Allāh Amīn(1929‐79)をいただく社会主義政権である。しかしこの政権も不安定で,中央ではハルクとパルチャムの対立から,7月にはカルマルらパルチャム派の閣僚が大使に転出させられ,9月には解任された。…

※「ハフィーズッラー・アミーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android