ハラ(氏族)(読み)はら

世界大百科事典内のハラ(氏族)の言及

【氏族制度】より

…〈うじ〉は明らかに国家の制度であるが,もともとは氏族にあたる自治的な血縁集団を基礎に形成されたものと考えられている。日本語の〈うじ〉をツングース語あるいはモンゴル語系統のものとする説もあるが,別に日本語の〈うから〉〈やから〉〈はらから〉〈ともがら〉などに見る〈から〉は,満州語をはじめ,こんにち多くのツングース諸族の父系氏族をあらわすハラxalaあるいはカラkalaと同系と思われ,〈かばね〉の語も,新羅の骨品制などと同じく,骨の語をもって氏族をあらわすアルタイ語系諸族と思想的に相つらなるものがある。大和朝廷を中心とする支配階級の〈うじ〉の制度は,おそらくアジア大陸のアルタイ語系諸族の父系氏族と歴史的な連関をもつものかもしれない。…

※「ハラ(氏族)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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