ハルトリープ,J.(読み)はるとりーぷ

世界大百科事典(旧版)内のハルトリープ,J.の言及

【手相学】より

…その後キリスト教が勢力を得るにつれて,手相術は占星術などとともに放逐されたが,13世紀初頭には十字軍遠征に参加したテンプル騎士団によって再びヨーロッパに持ちこまれて根づき,聖職者たちも研究するようになった。ハルトリープJ.Hartliebの《手相術》(1475),《図版アリストテレス手相術》(1490)などが有名で,パラケルススも手相の研究に手を染めている。 近代以後の著名な手相家は,フランスのダルパンティニS.D’Arpentigny,デバロールA.Desbarolles,ルノルマンM.Lenormand,イギリスのケイロ,アメリカのベンハムW.G.Benhamなどである。…

※「ハルトリープ,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android