ハロゲン化脂肪酸系除草剤(読み)はろげんかしぼうさんけいじょそうざい

世界大百科事典(旧版)内のハロゲン化脂肪酸系除草剤の言及

【除草剤】より

…光合成阻害を主要作用機構とする除草剤としては,DCMUなどの尿素系,トリアジン系,ダイアジン系などが知られている。PCPはエネルギー代謝における脱共役剤として,またハロゲン化脂肪酸系除草剤は,クエン酸回路などにおいて重要な役割を果たすコエンザイムAの構成成分であるパントテン酸の生合成を阻害することによってエネルギー代謝を阻害する。 ホルモン型除草剤は植物における正常なホルモンによる制御をかく乱することによって除草作用を示す。…

※「ハロゲン化脂肪酸系除草剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android