ハンティリ(読み)はんてぃり

世界大百科事典(旧版)内のハンティリの言及

【ヒッタイト】より

…ムルシリ1世は,帰国後暗殺され,その後数十年間,ハットゥサでは暗殺と王位簒奪が相次ぎ,王国は混乱,弱体化した。この間のハンティリHantili,ジダンタZidanta,フジヤHuzziyaの諸王の事績は多くないが,ハンティリは,ハットゥサに初めて城壁を築いた。 前1525年ころ王位に就いたテリピヌは,王位継承法を根幹とする〈勅令〉を制定して王国の混乱を収拾,秩序の回復に努めた。…

※「ハンティリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android