世界大百科事典(旧版)内のハート・スカラベの言及
【スカラベ】より
…歴史的事実を彫り込んだものもあり,アメンヘテプ3世のライオン狩りや野牛狩り,王妃キルギパのスカラベ,エジプト帝国の南限北限表示のスカラベなどは有名である。また,〈ハート・スカラベ〉の名で知られるものは,大型でハヤブサの翼を広げたものをつけ,葬祭用の護符としてミイラの心臓の上に置かれ,〈死者の書〉30章の一文が彫られたものもある。【中山 伸一】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」