バインズ,S.(読み)ばいんず

世界大百科事典(旧版)内のバインズ,S.の言及

【アンデス[山脈]】より

…そのため,この山の登山が多く試みられ,ドイツの地理学者A.フンボルトやフランスの農芸化学者ブザンゴーなども登頂を試みたが果たさず,1880年イギリスの登山家E.ウィンパーが初登頂した。アンデスの最高峰アコンカグア山は,83年ドイツのギュスフェルト隊が挑んだが,97年イギリスのE.A.フィッツジェラルド隊のS.バインズとM.ツルブリッゲンによって初登頂された。20世紀に入り,ペルー,ボリビアのアンデスの登山も盛んとなり,1908年アメリカのA.S.ペックによるペルーのワスカラン北峰登頂,32年ドイツ・オーストリア隊によるペルーのブランカ山群への2回の遠征などがあるが,まだ未登の山も数多く残されていた。…

※「バインズ,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android