バクロフェン(読み)ばくろふぇん

世界大百科事典(旧版)内のバクロフェンの言及

【筋弛緩薬】より

日本では,メフェネシンは副作用の点で使われなくなったが,下記の薬物が筋肉の異常緊張の治療に用いられている。メトカルバモール,カリソプロドール,スチラメート,フェンプロバメート,メタンスルホン酸プリジノール,クロルゾキサゾン,クロルメザノン,塩酸トルペリゾン,カルバミン酸クロルフェネシン,バクロフェンなどである。 これらの薬物は脊髄反射経路に対し抑制作用を示すことにより筋弛緩を起こす。…

※「バクロフェン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android