世界大百科事典(旧版)内のバニュルス・シュル・メールの言及
【ルーシヨン】より
…ここはレジャー港であるとともに漁港としてルーシヨン中最も活気があり,イワシ,カタクチイワシなどの水揚(3000t,1978)がある。その南バニュルス・シュル・メールはフランス最南端の海水浴場であるが,魚が多く,パリ大学の実験場や海洋生物の研究所,水族館がある。 この地方は,ローマ時代にはガリア・ナルボネンシスの一部であったが,その後西ゴート人やアラブ人の侵入を受け,11世紀にはアラゴン領となり,1659年のピレネー条約で最終的にフランス領となった。…
※「バニュルス・シュル・メール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」