バミューダ帆(読み)ばーみゅーだほ

世界大百科事典(旧版)内のバミューダ帆の言及

【帆船】より

…高いマストに沿って上下する背の高い三角形の帆になったわけで,ガフ帆装よりさらに取り扱いやすく,また風上へ走る性能が優れているので急速に普及した。バミューダ帆(バミューダセール)とかマルコニー帆装などと呼ばれているが,現在ではヨットの主帆(メーンスル)は何もいわなければこの形式と決まってしまった。ちょうど同時代に発達した飛行機の翼の流体力学が,この形の帆の進歩に果たした役割も無視できない。…

※「バミューダ帆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む