世界大百科事典(旧版)内のバーレントラップの言及
【油田】より
…このタイプの油田のなかにもいくつかの巨大なものはあるが,世界全体の油田数あるいは埋蔵量のなかで,層位トラップ油田が占める割合は10~15%にすぎず,またこのタイプの油田の探鉱は,石油地質学的にも地球物理学的にもきわめて難しい。
[バーレントラップ]
石油の探鉱を行う技術者は,対象地域の地理的・地質学的条件を考慮し,さまざまな手段を使って探鉱を行い,最善と考えられるロケーションの試掘を行う。しかし試掘によって商業規模の油・ガス田が発見される確率は依然として3~4%にしかすぎない。…
※「バーレントラップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」