世界大百科事典(旧版)内のパスツールワクチンの言及
【狂犬病】より
…したがって,予防としては,野犬の駆除と,飼犬の予防接種の励行が第一となる。ワクチンとしてはパスツールワクチン(1883年にパスツールが開発)をはじめ,数種があるが,副作用が強いため,あきらかに狂犬の咬傷を受けた場合や,流行地で野犬にかまれた場合に限られる。
[狂犬病予防法]
1950年に狂犬病の予防とまんえんの防止を目的として制定された法律。…
※「パスツールワクチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」