パテット(読み)ぱてっと

世界大百科事典(旧版)内のパテットの言及

【旋法】より

…しかし,いずれも西洋の教会旋法とは多少性格が異なるうえ,ラーガやマカームには,それぞれ伝統的な概念の広がりもあって,これを旋法と訳してしまうことはできない。したがって現代では厳密な音楽学の分野での定義としてではなく,一般的・概略的にインドや西アジアの音楽を旋法音楽と呼んだり,インドネシアのペロッグpelogやスレンドロslendroに含まれるそれぞれ3種のパテットpatetを旋法と訳したりしている。インドネシア[音楽]【小泉 文夫】。…

※「パテット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む