パテントフラワー(読み)ぱてんとふらわー

世界大百科事典(旧版)内のパテントフラワーの言及

【製粉】より

…1870年にアメリカでピューリファイア(胚乳粗粒精選機)が使用され,小麦粉の品質がいちじるしく向上した。この機械が特許であったため,当時これによる品質のよい小麦粉はパテントフラワーと呼ばれ,現在でもその言葉が残っている。同じころにヨーロッパではロール製粉方式が実用化され,しだいに石臼からロール機に切り替えられた。…

※「パテントフラワー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む