世界大百科事典(旧版)内のパラフィン酸化法第二アルコールの言及
【高級アルコール】より
…原料のオレフィンは,現在では石油化学工業で石油を分解して得られるプロピレン,ブチレンなどの低重合によるオレフィン(分岐),n‐パラフィンの分解によるオレフィンなどを用いている。(5)パラフィン酸化法(パラフィン酸化法第二アルコール) パラフィンをホウ素の存在下で空気酸化して第二アルコール混合物を合成する方法。
[性質・用途]
工業原料として,とくに合成洗剤用には直鎖構造の1価第一アルコールが重要である。…
※「パラフィン酸化法第二アルコール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」