ヒドロボレーション(読み)ひどろぼれーしょん

世界大百科事典(旧版)内のヒドロボレーションの言及

【有機金属化合物】より

…(b)C-HまたはC-X結合における水素HまたはハロゲンXと金属との交換反応(式(3)(4))。式(2)に示される形式の反応として,カルボニル基の還元反応,グリニャール反応,ヒドロボレーション(ヒドロホウ素化),ヒドロシリル化などがあげられる。ヒドロボレーションはホウ素の水素化物がC=CおよびC≡C結合に付加する反応で,アメリカのブラウンH.C.Brownによって開発された。…

※「ヒドロボレーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む