ヒブナ(読み)ひぶな

世界大百科事典(旧版)内のヒブナの言及

【フナ(鮒)】より

…一方,口ひげをもつコイが勇者の代表とされるのと対照的にひげのないフナは弱者扱いされたらしく,〈忠臣蔵〉での〈鮒ざむらい〉という表現に使われている。ギンブナの天然の突然変異と考えられるものにテツギョ(鉄魚)とヒブナ(緋鮒)がある。テツギョは尾びれをはじめ各ひれが著しく伸長した型で,ヒブナは黒色素胞が欠如して全身が橙黄色になったものである。…

※「ヒブナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android