世界大百科事典(旧版)内のヒロクチバエ科の言及
【ハエ(蠅)】より
…翅に特有の斑紋をもち,幼虫が植物に寄生するミバエ科(ミバエ(イラスト))。熱帯の森林内に多いハエで,口吻(こうふん)が太く,翅に斑がありミバエに似て,成虫は腐った果物や動物糞上でよくみられるヒロクチバエ科。成虫が水辺または湿地に生息し,幼虫は水生または陸生で,淡水の巻貝,陸生の貝やナメクジなどを食べるヤチバエ科。…
※「ヒロクチバエ科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」