ビエニアフスキ国際バイオリン・コンクール(読み)びえにあふすきこくさいばいおりんこんくーる

世界大百科事典(旧版)内のビエニアフスキ国際バイオリン・コンクールの言及

【ポーランド音楽】より

…とくにシマノフスキは民族的な現代音楽の創造者として音楽史上不滅の地位を築いた。1918年独立後のポーランドでは,音楽活動も活発になり,27年にショパン国際ピアノ・コンクール,35年にビエニアフスキ国際バイオリン・コンクールも組織された。K.シコルスキ,P.ペルコフスキ,G.バツェビチらの作曲家が進出し,ピアノ奏者のA.ミハウォフスキ,J.K.ホフマン,パデレフスキ,Z.ジェビェツキ,バイオリン奏者のB.フーベルマン,P.コハンスキ,H.シェリング,〈ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団〉の創立(1901)に尽くした指揮者のムイナルスキEmil Młynarski(1870‐1935),アメリカに帰化したA.ロジンスキらが内外で活躍した。…

※「ビエニアフスキ国際バイオリン・コンクール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android