ビク・ダジール,F.(読み)びくだじーる

世界大百科事典(旧版)内のビク・ダジール,F.の言及

【形態学】より

…医学は古代ギリシア以来の歴史をもつが,とくに近世以降になって人体を中心とする解剖学が発展し,これが現代の生理形態学の母体となった。18世紀から19世紀にかけて,この流れの中からビク・ダジールF.Vicq d’Azyr,K.W.J.メッケル,J.P.ミュラーらによって,多くの脊椎動物の構造を比較研究する比較解剖学と,個体の発生過程を比較する比較発生学が生み出された。 形態学のもう一つの系統は博物学(ナチュラル・ヒストリー)である。…

※「ビク・ダジール,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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