ビザンティン聖歌(読み)びざんてぃんせいか

世界大百科事典(旧版)内のビザンティン聖歌の言及

【キリスト教音楽】より

…ここで歌われたのは,旧約聖書の《詩篇》の歌(プサルモディアpsalmodia)であったと考えられる。その後,初期キリスト教の時代を通じて,キリスト教の中心は主として地中海の東方(オリエント)にあり,新たに作られる賛歌(ヒュムノスhymnos)の類を加えながら,シリア聖歌,アルメニア聖歌,コプト聖歌,ビザンティン聖歌など,それぞれ地方色をもつ典礼聖歌の伝統が形づくられていった。 西方キリスト教会の音楽は,初期の段階ではこれらの東方の伝統に負うものであった。…

※「ビザンティン聖歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む