ビタミンA欠乏症

世界大百科事典(旧版)内のビタミンA欠乏症の言及

【結膜】より

…さらにリウマチによる関節炎症状をも伴い,全身的にはシェーグレン症候群Sjögren syndromeと呼ばれ,眼科的には乾性角結膜炎keratoconjunctivitis siccaと呼ばれる。続発性の結膜乾燥症には,酸,アルカリ等による薬傷,トラコーマ後遺症としての結膜の瘢痕(はんこん)化によるもの,薬剤アレルギーによって発症するスティーブンズ=ジョンソン症候群Stevens‐Johnson syndromeによるもの,あるいは,日本では少ないが,ビタミンA欠乏症によるものがある。いずれも乾燥感,痛み,視力低下を伴うが,各種治療によってもよくなりにくい厄介な病気である。…

【鳥目】より

…夜盲症は先天性のものと後天性のものに大別され,先天性夜盲には,網膜色素変性症,白点状網膜炎,小口病,狭義の先天停止性夜盲等がある。後天的なものには,特発夜盲(ビタミンA欠乏症)のほか,肝障害,クロロキン網膜症,眼球鉄症等によるものがある。また,喫煙や酸素濃度の希薄な高所では,血中に低酸素状態をもたらし,暗順応・光刺激閾値が上昇する(つまり,暗所での視力が下がる)ことが知られている。…

※「ビタミンA欠乏症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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