ビームパワー管(読み)びーむぱわーかん

世界大百科事典(旧版)内のビームパワー管の言及

【電子管】より

…受信管の出力は数Wであるのに対して,送信三極管では1~400kWのものがあり,短波・中波の通信や放送などに用いる。(2)四極管,ビームパワー管 三極管では陽極の出力電圧の変動が直接格子面の電界を変化させるため入力に影響を与え,高周波の増幅を妨げる。そこで陽極と制御格子の間にさらに一つの格子(遮へい格子)を設け,これをコンデンサーを通して接地(直流的には正電位)することにより,陽極‐制御格子間の高周波の結合をなくすようにした電子管が四極管である。…

※「ビームパワー管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む