化学辞典 第2版 「ピナコロン転位」の解説
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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…ピナコールが酸触媒存在下でピナコリンに転位する反応(式(1))。ピナコリンはドイツ語で,英語ではピナコロンpinacoloneといい,この反応もピナコロン転位ということがある。ピナコールはケトンに金属マグネシウムを作用させて得られる1,2‐ジオールで(式(2)),これに希硫酸などの酸を作用させると水が脱離して生ずる第三級カルボニウムイオンにアルキル基が転位して,ピナコリンが生成する。…
※「ピナコロン転位」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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