ピンソン,V.Y.(読み)ぴんそん

世界大百科事典(旧版)内のピンソン,V.Y.の言及

【アマゾン[川]】より

…河口までのその長さについては,いくつもの数値が発表されているが,本流ぞいで約6770km,ナイル川に次ぐ世界第2の長さである。 この大河は,1500年2月ポルトガル生れのピンソンVicente Yáñez Pinzón(?‐1515)によって発見されたのであるが,ピンソンは大西洋を大陸ぞいに航海中偶然に淡水の流れに遭遇し,川の流れのあることを知り,〈あまい海(マール・ドゥルセ)〉と名付け,約80km上流までさかのぼったという。その後,スペイン生れのフランシスコ・デ・オレリャーナFrancisco de Orellana(1511‐46)は,エクアドルのキトを出発,雪のアンデスを越え,ナポ川の支流コカ川を下った。…

※「ピンソン,V.Y.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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